「これは草餅かい?ムシャムシャ・・」
「ずいぶん美味しいお餅だね。ムシャムシャ・・」
ものの5分程であっという間にみなさん完食。
食べている様子の写真を撮る間もありませんでした(笑)。
こぶし大のお餅を噛みちぎって食べる方、お箸で一口大にしてから食べる方など様々ですが、食べ終わってみればこちらの心配が杞憂であったかのように何の支障もなく召し上がられていました。
もちろんリスクが想定されることにはそのための準備や見極めが必要ですが、必要以上に「リスクがあるからとその機会を奪ってはいけない。」
改めてそんな基本を学ばせていただきました。
高齢になるにつけ、身体能力は衰えできないことも増えてきますが、
「人は生涯発達するもの」
「ケアとは、その人が成長すること、自己実現を助けること」
との言葉があります。
たかだか餅の話ですが、そんな「ケア」を日々積み重ねていきたいですね。2014/12/01
お茶会
お茶飲みしながら会話も弾みます。
「昔は着るものも食べるものも、無駄にしなかったよねえ。」
「今のしょう(衆)はなんでも買って、すぐに文句言って捨てたりして。」
「おばあちゃん良いこと言うねえ。昔は大変だったよねえ。」
「今のしょう(衆)」である職員はやや肩身の狭い思いをしながらでしたが(笑)、
信じられないくらい美味しいお漬物と、“垢抜けた味”の干し柿をほうばりながら、とても楽しいお茶会でした。
グループホームいずみのでは、ホームを利用している認知症の方々が、地域のコミュニティに参加しながら生活していくことを目指しています。
お茶会のような場があれば、隣近所で話していたように、買い物に出かけていったお店の店先で話していたように、なんでもないような話題ですが、会話が生まれ、関係性がそこに芽生えてくるんだなと実感しました。
ホームで暮らすということで、利用者さんは今まで住んでいた場所で長年培ってきた生活の根っこから、切り離されてしまっている側面があります。
だからといって、もうコミュニティに参加できないというのではなく、もう一度ホームで根っこを生やしていけるように、そういう支援ができたらいいなと思います。
同い年の地域の方の漬け物の味に刺激された利用者さん、次の日さっそく聞き取ったレシピで大根を漬けておられましたよ。(あとで私たちもそのレシピ、教えてもらいました♡)

2014/11/26
紅葉を観に行こうよ!
もう、山がキレイ!!
その一言に尽きる散歩でした。
「なんぼこの辺に住んでても、こんなキレイな日は滅多にねぇで。」だそうです。 なんの変哲もない日常の一コマですが、いずみのから眺められる山の紅葉は最盛期を迎えました。のご報告です。 近々、みんなでどこかに紅葉を観に行こうよ!といった声が廊下の端の方からチラチラと聞こえてきています。(笑) また誘ってもらえるかな?
2014/10/18

























