金銭的なインセンティブは、全体的なパフォーマンスに対してマイナスの影響を持ちうる。 ルールが明確で答えがすぐに導き出せるようなものでは、金銭的なインセンティブが機能し得るが、我々が直面している21世紀的な答えのないタスクで高いパフォーマンスを発揮しようとするのであれば、アメとムチではなく全く新しいアプローチが必要である。 そのアプローチとは、内発的動機付けに基づくアプローチである。 重要だからやる。好きだからやる。面白いからやる。 新しい運営システムのための3つの要素。自主性・成長・目的。 自主性:自分の人生は自分で決めたいという欲求 成長:何か大切なことに対して上達したい 目的:私たち自身よりも大きな何かのためにやりたい詳細は動画をご覧いただきたいのですが、このスピーチを聞いて自身の活動の原動力となっていることの言語化をしてもらった気がしました。 私はグループホームにおける認知症ケアをより良いものに!ということと並行して、「認知症フレンドリーなまちづくり(※)」に向けた活動も行っています。 その活動は、会社から「これやって」と指示が出ているわけではなく、活動に参加することで報酬が得られるわけでもないのですが、ライフワークとして私の生活に組み込まれています。 なぜ私がライフワークとしてこの活動を行っているのか、上記の3つの要素に当てはめて考えてみました。 自主性:自分でやってみたいことを考え行動に移しています。 成長:一事業所の中で決まった仕事をしているだけでは出会えないような人との出会いからの学び・発見が得られます。より広いフィールドで活動してみたいという意欲が湧きます。 目的:固定概念化した介護の仕事の枠を超えた活動をしたい。認知症フレンドリーを切り口に、まちづくりへのアプローチをしたい。 これらの取り組みは、社会的にも重要なことですし、取り組みの内容が好きですし、なにより活動していて面白いです。 やりたいこと、取り組みたいことなどは人それぞれだと思いますが、様々な人が様々な切り口で「重要なこと・好きなこと・面白いこと」を発信していけたら、もっと介護という仕事のイメージが変わっていくのかな?と思っています。 そういえば、そんな取り組みに挑戦できる弊社では、素敵な人材を募集しています。 「こんな取り組みをしてみたい」 「こんなアイデアもってるんだけどどうだろう?」 「具体的にはわからないけど、介護を通してなにか面白いことをしてみたい」 などなどなんでも結構です。まずはお話するところから始めましょう。 求人ページ:http://carehome.co.jp/old/recruit/ よりお問い合わせください。 一緒に「重要なこと・好きなこと・面白いこと」に取り組んでみませんか?
2015/04/28
認知症サポーター養成講座をご存知ですか?
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チエさんの一日
2015/03/17