ケアホーム豊平からグループホームいずみのへ、打ち合わせの為に車で移動していると、稲刈りをしている人たちがたくさんいました。
茅野市豊平地区、泉野地区ともに、田んぼが大きく、すごい!といつも感じます。
田植えから、水田が緑一色になり、穂が実り、一面黄金色になる。
そのスケール感が、傾斜地ならではの広がりの中で、すごくダイナミックです。
稲刈り、といってもさすがに手での稲刈りではなく、大きな機械を使っている方達がほとんどですが、農家の方々のその仕事の一つ一つにきめ細やかさを感じます。
途中で車を停め、八ヶ岳を背景に一枚。
これから秋にかけての八ヶ岳は、紅葉と秋空もあわせて、地域の方々の秋の記憶なんだと思います。
グループホームいずみのに到着すると、花壇では、コスモスが満開!
というか、ちょっと種の蒔き過ぎで大変なことになってます。
目を楽しませてもらい、季節を感じさせてくれるコスモスですが、近くの農家の方の田んぼや畑に種が飛んでいかないように、もう少ししたら刈り取り予定です。
「もったいない」と感じる方もいると思いますが、田んぼの畦や、畑の中に種が飛んでいってしまったら、農家の方々が大切に毎年手入れをしている田んぼや畑では草刈りが大変です。
きめ細やかな一つ一つの仕事には、そこに良いものを生み出そうとする試行錯誤の歴史があるんだと思います。
私たちも、日々のケアの一つ一つにきめ細やかな何かを、利用者さんに感じてもらえているだろうかと考えると、農家の方々のその歴史に圧倒される思いです。
稲刈りのことをホームで話していると、さっそく「新米はいつ食べられる?」と。
今秋から、グループホームいずみのでは、泉野地区のお米が食べられる予定です。
こちらも楽しみです。2014/09/19
触れることで、
今日、だれかと手をつなぎましたか?
人に触れるって、なかなか機会がなければしないことも多いんじゃないでしょうか?
私たちは、日々のケアの中で、利用者さんに触れる機会があります。
でも、それって何かいつの間にかあんまり「触れる」って感じじゃなくなっているんじゃないかなとふと思うこともあります。
家族や、恋人や、友人に触れるときに、何となく相手の存在を「意識」しあう、「触れる」感覚をお互いに感じあえる、そういう機会にもアロマ・マッサージはなるかもしれません。
そして、マッサージをしている時間、普段とは違う距離感と、アロマの香りのおかげか、普段の話題とは違う話題で話が弾みます。
外は雨、雨が降るのを見ながらという利用者さんの希望で、窓辺での夕方のひとときでした。
蓼科ハーバルノート・シンプルズ2014/09/03

























