「おはようございます!」
スタッフプロフィール:
ユキミさん。前職は車のガレージ制作。長らくイギリスで暮らしていた(詳細は謎)。イギリス永住権取得済み。声が素敵。
はじめに、その日の「サポート」(スタッフ全体の動きをみながら、みんながいい感じに動けるようにサポートする役割のスタッフ)のマユミさんから申し送り事項を聞きます。
利用者さんの状態や、薬の変更などを把握します。
申し送りを聞いたら、いざ利用者さんのもとへ!
利用者さんといっしょにシーツを交換します。
「あれっ、なんかここ涼しすぎません?」
「そ〜お?」
「あ、冷房ついてましたね〜」
「あら気づかなかったわ」
「「あははははは」」
外は雪。ケアホーム豊平は今日も平和です。
(笑いながら撮ったので、写真がややブレました。)
廊下にはアロマディフューザーでアロマを焚きます。
このアロマは免疫を高める効果が期待できるそうです。
当社では蓼科ハーバルノート・シンプルズさんのご協力のもと、いろんなところ(場所や時間に合わせて焚いたり、利用者さん毎のマッサージに使ったり、スタッフの肩こりに塗ったり)でアロマテラピーを使用しています。
続いて利用者さんと歩行訓練。
行って
帰って
行って
帰って
行っ(略
写真で見るとシュールですが、おしゃべりしながら楽しげに歩きます。
この利用者さんはユキミさんのファンなのでしょうか?
ほんのり嬉しそうです♡ 男性スタッフは(例外もありますが)利用者さんにモテます。ユキミさんはスタッフにもモテます。
そうこうしている間にお昼の時間が近づいてきました!
利用者さんに昼食のお誘いをしつつ、薬を準備したり嚥下障害があるなどの理由でムセやすい利用者さんの飲み物に「とろみ」をつけたりします。
12:00 昼食
ご飯の時間です。
配膳・下膳と、食事に介助が必要な方のお手伝いをします。
ご自分で食べていただけるように、声をかけたりしています。ご自身で出来ることを奪ってしまっては本末転倒。
13:00 休憩
交代でお昼の休憩をします。(30分)
この日は雪で窓の外は真っ白でしたが、晴れていれば八ヶ岳と蓼科山を望む、とても景色の良い休憩室です。利用者さんも景色を見たり、お茶を飲みに来たりする部屋です。
13:40 申し送り&カンファレンス
休憩後は再度申し送りと、カンファレンス。
前の日からの申し送り事項とともに、利用者さんのその日の様子や気になった点などを共有します。時々、美味しいコーヒーもでます。(マネージャーの山田さんがフレンチプレスでいれてくれます。今日は豆が在庫切れとのことです。)
14:00 ブンネ®メソッドの時間
ケアホーム豊平では、音楽を使ったケア、ブンネ®メソッドを導入しています。
ブンネ®メソッドについてはこの記事をご覧ください
ブンネの時間は、とても楽しみにされている利用者さんも多いです。
「あのエレキギターは毎日やってもいいわ」という方も。
※エレキギターではありません
ユキミさんはブンネ®メソッドの一級を取得している、ブンネのお兄さん(通称:ブン兄)なのです。
ブンネ®メソッドを使って、利用者さんからいろいろな話を引き出します。
この日は「他県から来た人に紹介したい、地元の良いところ」を聞きました。
「T市のN公園。すごく綺麗なんだよ。一度お出かけなさいね。」
その方の出身地の有名な公園だそうです。
時折、その方のお話に出てくる公園です。素敵なんだろうなあ。
「諏訪湖の御神渡り」
ホームのある茅野市の近くにある諏訪湖の冬の風景です。
諏訪湖が全面結氷した時にできる氷のせり上がりを御神渡り(おみわたり)といいます。(「神渡」という日本酒もあります。)
諏訪大社の神様(夫婦の神様)の渡っていく道だとも言われています。(ロマンチック♡)
利用者さんもユキミさんの指揮のもと、スウィングバーギターという楽器を演奏します。
エレキギターではありませんが、きっと気分はイケイケです。
15:00 お茶の時間
音楽を楽しんでいたら、あっという間にお茶の時間!
お茶の前にはいつも、利用者さんが洗濯物をたたんでくれています。
利用者さん同士で「◯◯さん、行くよ〜」と声を掛け合いながらお茶のちょっと前になると集まってきてくれるのです。
この日は洗濯物だけでなく、広告紙を折ってゴミ入れも作ってくれました。
テーブルに置いて毎日使っているのですが、前に大量生産してからしばらく作っておらず・・・
スタッフ含め全員が作り方を忘れていました(笑)
もろもろ片付いたら、みんなで体操!(自由参加ですが、だいたいみなさん集まってきます。)
ユキミさんは体操のお兄さんも似合いますなあ。
(そろそろバレてるかと思いますが、筆者はユキミさんのファンです。)
一汗かいて、お茶を飲みます。
スタッフもおのおの好きな飲み物を入れて飲みます。
しばしのまったりタイムです。
16:00 いろいろ(だんだん雑になってきました。ごめんなさい)
お茶を飲み終わるとそろそろ一日も後半だな〜という感じです。
利用者さんの様子を伺いながらお部屋のタオルを交換したり、ゴミを集めたりします。
この時間に限らず、利用者さんのことで気づいたことは「生活記録」に記録します。
スタッフ全員で、利用者さんの様子を共有するための大事な業務。
18:00 夕食
昼食時と同じく、介助が必要な方のお手伝い。
「食べたいな」という気持ちで利用者さんの手が伸びるように、お話ししながら。
食事が終わると
利用者さんがお部屋に帰るのに付き添いつつ
必要な方には歯磨きやトイレの声かけ、介助をします。
19:30 退勤
利用者さんの対応が終わるとだいたい19時半。退勤の時間です。(日勤は17:15)
玄関まで見送ろうとしたら、ユキミさんの様子がおかしい・・・
お気に入りのダウンのチャックが壊れてしまったそうです。
どんまいです。
(ちゃんと直りました)
気を取り直して、ごきげんよう!
最後まで笑顔が素敵なユキミさんでした!
そういえば当社では、職員の求人をしております。
求人情報はこちら
興味がある人、ユキミさんと一緒に働きたい人、
ご連絡お待ちしていますっ!2015/02/17
うれしたのしお正月
玄関の飾りは、シルバー人材センターから購入したもの。
シルバー人材センターとは、この地域では「シルバーさん」と呼ばれ、親しまれているシニア世代のお仕事集団です。
続いて、おせち!
お正月の楽しみですよね。お赤飯も炊きました。
ミキサー食の方にもおせちを楽しんでもらいたい、と品数たっぷり。
(※ミキサー食とは、噛む機能や飲み込む機能が弱い方向けのペースト状の食事です。)
最後は遊び!
お正月らしいことしよう!ということで『日本昔話かるた』をしました。
『耳が遠くてダメだあ〜』
『もう身体が動かなくて・・・』
と自信なげだった利用者さんも、いざ始めると白熱のかるた大会になりました。
かるた大会の翌日、
職員から『もっとみんなで楽しめることがしたい』という意見が。
かるたは比較的身体がよく動かせる方に有利になってしまい、
手を伸ばせない、言葉が聞き取れない、目が見えにくい利用者さんは
一緒に楽しむことが難しい。
みんなで頭を悩ませた末、
『福笑い』はどうかという話になりました。
急遽利用者さんと画用紙をちょきちょき・・・
手作り福笑いをみんなで楽しみました!!
職員『ちゃんとタオルあたってますか?見えないですか?』
利用者さん『ええ、大丈夫です。うっすら見えます。』
・・・見えてちゃダメです。笑
こちらの方は見えていなかった模様。
目隠しを外してびっくり!のお顔。
手が伸びなくても、目や耳が悪くても、
みんなでいっしょに楽しめる伝統の遊び。
日本のお正月に福笑いがあってよかった!
いろいろな制約がありますが
見て、食べて、笑って、楽しいお正月を過ごしてもらえたのではと思います。
皆様も良いお年をお過ごしください。
2015/01/05
保育園児パワー♡
笑顔で溢れているところから、顔を写さないように写真で切りとると、その手と手の表情が印象的になります。

2014/10/30

























