玄関の飾りは、シルバー人材センターから購入したもの。
シルバー人材センターとは、この地域では「シルバーさん」と呼ばれ、親しまれているシニア世代のお仕事集団です。
続いて、おせち!
お正月の楽しみですよね。お赤飯も炊きました。
ミキサー食の方にもおせちを楽しんでもらいたい、と品数たっぷり。
(※ミキサー食とは、噛む機能や飲み込む機能が弱い方向けのペースト状の食事です。)
最後は遊び!
お正月らしいことしよう!ということで『日本昔話かるた』をしました。
『耳が遠くてダメだあ〜』
『もう身体が動かなくて・・・』
と自信なげだった利用者さんも、いざ始めると白熱のかるた大会になりました。
かるた大会の翌日、
職員から『もっとみんなで楽しめることがしたい』という意見が。
かるたは比較的身体がよく動かせる方に有利になってしまい、
手を伸ばせない、言葉が聞き取れない、目が見えにくい利用者さんは
一緒に楽しむことが難しい。
みんなで頭を悩ませた末、
『福笑い』はどうかという話になりました。
急遽利用者さんと画用紙をちょきちょき・・・
手作り福笑いをみんなで楽しみました!!
職員『ちゃんとタオルあたってますか?見えないですか?』
利用者さん『ええ、大丈夫です。うっすら見えます。』
・・・見えてちゃダメです。笑
こちらの方は見えていなかった模様。
目隠しを外してびっくり!のお顔。
手が伸びなくても、目や耳が悪くても、
みんなでいっしょに楽しめる伝統の遊び。
日本のお正月に福笑いがあってよかった!
いろいろな制約がありますが
見て、食べて、笑って、楽しいお正月を過ごしてもらえたのではと思います。
皆様も良いお年をお過ごしください。
2015/01/05

























