チエさんの一日

GHいずみの スタッフの一日

こんにちは、グループホームいずみのです。 スタッフの一日シリーズ第二弾!今回は子育て世代代表、グループホームいずみのスタッフのチエさんに密着! 9:00 出勤 チエさんは3人のお子さんを育てる現役ママ。下の子を保育園に送ってから出勤します。(通常の日勤時間帯は8:00) gh-izumino_150301_1 スタッフプロフィール: チエさん。前職は介護老人保健施設スタッフ。バリバリの信州人。家の野菜や漬物(とてもおいしい)をたくさん差し入れしてくれる。お子さんの通う保育園でインフルエンザが流行っているためマスク着用中。 チエさん :「外寒かったよお〜」 利用者さん:「冷たいおててだ。こっちおいで〜。」 gh-izumino_150301_2 まずは夜勤の人から申し送り事項を聞きます。利用者さんの状態、今日の予定などを把握します。 gh-izumino_150301_3 申し送り中に利用者さんから買い物の指示が。 グループホームいずみのは利用者さんと食事を作る日があります。 前日〜当日の朝に献立を決め、食材の買い出しに行くのですが追加の注文があるとのことで言いにきてくれました。 買い出しリストを携えて、いざ買い物へ! gh-izumino_150301_4 いずみのの自慢は景色の良さ! 買い物に行くにもこの景色です。車窓からの眺めに、一緒に出掛けた利用者さんたちも「素晴らしい」「今日は最高の日だ!」と絶賛! ご夫婦で入居されている利用者さん(数日前から夫婦喧嘩中)と行ったのですが、景色を見ながら仲良くお話されていました。良い気分転換になったのだと思います。 買い物はだいたい農協(この日はピアみどり)を使います。 gh-izumino_150301_5 「舞茸はどれがいいかね?」 gh-izumino_150301_14 「あさりはどれがいいかね?」 主婦歴◯十年の利用者さんに目利きしてもらいます。 gh-izumino_150301_6 「けっこうお値段するのね〜」 この日は節分だったため、巻き寿司も買います。 gh-izumino_150301_7 買い出しリストで抜け漏れチェック! お会計を済ませ・・・・・ gh-izumino_150301_8 gh-izumino_150301_9 予算オーバーです (((( ; º Дº )))))     お寿司が予想以上に値段を釣り上げたらしく チョコを諦めました。 他のお菓子も諦めました。 ホームに帰り、買い出ししてきた食材で料理を始めます。 gh-izumino_150301_15 利用者さんの盛り付けのサポートをしたり gh-izumino_150301_10 味見を頼まれたりします。 (熱々のお汁を味見させられるチエさん。) gh-izumino_150301_11 「あっついわ!!!」(利用者さん大爆笑。) いずみのの2階の利用者さんは9名。 スタッフは、食材を切る・調理する・盛り付ける等の仕事を同時にすすめていく何人もの利用者さんたちのサポートを、”いい感じ”の動きで行います。 (この日のメニューについては、詳しくはこの記事で。) 12:00 昼食 利用者さんたちと一緒にご飯を食べます。 gh-izumino_150301_12 和気あいあい。 「恵方巻きは黙って食べるんだって〜」とおしゃべりしながら(あれ?)食べました。 食事のあとは、みんなで片付け。 洗い物担当・食器拭き担当と、利用者さんたちは各々ご自分の役割を持っています。 共同生活をするなかで、スタッフ・利用者さんともに試行錯誤しながら出来上がった役割分担です。 gh-izumino_150301_13 出来上がった役割分担と言いましたが、 この日は普段は洗い物をされない利用者さんがやる気になった様子。 いつも洗い物担当として動いてくれている利用者さんは 「やる気の人にやってもらえばいいの。」とちょっと悔しそうに台拭きをしてくれました。 一人ひとりの利用者さんが、主体的にホームの生活に関わっていく過程の中で、いわゆるご近所さんたちが、公民館等で一緒に何かするときみたいな雰囲気になってきます。すなわち、小さい規模のコミュニティになるということです。 gh-izumino_150301_24 こちらの方は食器拭き担当。 立ち仕事は腰が痛くなるとのことで、食器拭き担当になりました。 皆さん積極的にお仕事してくださいますが、スタッフからの「いつもありがとうございます。」の一言が大事。 みなさん、身近な人に「ありがとう」って言葉で伝えてますか? 12:30 休憩 交代で休憩をとります。 gh-izumino_150301_16 いろんな人向けの交流スペース(時間帯により休憩室)からの景色がこちら!八ヶ岳が真正面に見えます。 gh-izumino_150301_17 休憩後、利用者さんを誘ってお汁のアサリの殻を洗うチエさん。 gh-izumino_150301_18 このアサリを使って貝殻のストラップを作るんだそうです。 ストラップは地域の中学生にプレゼントする予定です。 「オレも混ぜろ(方言で、「私も一緒にやるよ。」の意味)」と別の利用者さんも来てくれました。 おしゃべりしながら作業は進みます。 gh-izumino_150301_19 どんなものが出来上がるのか。乞うご期待です! gh-izumino_150301_25 一仕事終え、利用者さんの足がむくんでいることに気づくチエさん。 むくみに効果があるアロマオイルでマッサージをします。 gh-izumino_150301_20 アロママッサージについてはこの記事で。 「気持ちよかったなあ〜。オレもやってやる。(方言で「私もお返しでやってあげるよ。」の意味)」とお礼の肩たたき。笑 gh-izumino_150301_21 15:00 お茶 お茶の時間です。 gh-izumino_150301_22 ホームの収益のために利用者さんの水着写真付きの漬物を販売しよう、というとんでもない話で盛り上がっています。 「水着がないから、さっき洗ったアサリで隠そうか!」 「いやいやせめてハマグリでお願いしたいねえ〜!」 「ハマグリは高いからダメだよ!儲けが出るまでアサリだね!」 ご家族はびっくりされるのではないでしょうか・・・笑 15:30 退勤 利用者さんたちとお茶を飲んだら退勤です。 利用者さんたちも、チエさんの保育園のお迎えの時間を気にかけており、「おめさん早く帰れ(方言で「あなた、早くかえりなさいよ」の意味)」と声をかけてくれます。 gh-izumino_150301_23 ちなみにチエさんが背負っている紫色のベストみたいな物は、 南信州に古くから伝わる防寒着で「ねこ」といいます。 作業しやすいように袖はなく、背中が温まる形状になっています。 利用者さんでもめったに着ていない信州の伝統着を、ナチュラルに身につけるチエさんが好きです。 そういえば当社では、職員の求人をしております。 求人情報はこちら 興味がある人、チエさんや利用者さんに信州の伝統を教わりたい人、 ご連絡お待ちしていますっ!

2015/03/17

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