今は新型コロナ感染症の拡大予防の為、面会や外出が出来ないので先日、御家族の方に手紙を送りました。御家族の方から連絡が来て、手紙ありがとうございますと喜ばれていました😊今日は、ある利用者さんの御家族から手紙のお返事が来られ、利用者さんはそのお手紙をずっとみつめて読んでおられました😊
今は新型コロナ感染症の拡大予防の為、面会や外出が出来ないので先日、御家族の方に手紙を送りました。御家族の方から連絡が来て、手紙ありがとうございますと喜ばれていました😊今日は、ある利用者さんの御家族から手紙のお返事が来られ、利用者さんはそのお手紙をずっとみつめて読んでおられました😊
こんにちは。
グループホームいずみのです。
小屋フェスを彩るガーランドの制作を受注したのが前回のお話でした。
そこから約2週間後の納期に向けて早速制作開始!
利用者さんも職員も一緒になって取り組んでおり、リビングの一部が徐々に工房化していきました。
翌週からの新規の入居者さんが増える前に「片付けておかないと〜!」と話していましたが、結局片付けられず。
片付けるどころか工房化に拍車がかかることに・・・。
この日はいつも庭の手入れをしてくださっている利用者さんのご家族も手伝ってくださり、スピードアップ!
「今日は草取りに来たつもりだったのに・・」など話されながらも、みんなでワイワイ切ったり縫ったりしていました。
あとで手伝ってくれたご家族の方に伺うと、「おばぁちゃんは本当に上手で、私なんか全然かなわないわ」とおっしゃっていました。
確かに、私たちスタッフはもっとかなわないです。
おかげさまで少しずつカタチになり、実際に天井にかけてみることで出来上がりのイメージができたようです。
日によって時間帯によって、そのときそのときで参加される方は別々ですが、みなさん「ガーランドを作る!」という目標のために自然と声を掛け合い、協力し合って作業している光景が印象的でした。
そんな作業が佳境に入ってきた頃、長野日報さんと信濃毎日新聞さんに、ガーランド制作の様子を取材していただきました。
前日に取材に来ていただくことが決まり、そのことをみなさんにお伝えすると、
「新聞?まさか!?」
「どんな顔して話せばいいの?」
「明日はみんなおめかししなきゃいけないね!」
「おめかししすぎて”おめさん誰だい?”なんてことにならなきゃいいいけどね(笑)」
などと盛り上がっていました。
前日の心配はどこ吹く風で、みなさん普段通りのお仕事の様子を見ていただき、どんな想いで仕事をしているか、仕事を通してどんなことを感じているのか、などを記者さんにお話しされていました。
私からも、認知症になっても、要介護状態になってもできることがたくさんある。介護施設で暮らすことになっても、社会との繋がりを持ち続けることはできるし、社会から必要とされる人であり続けることもできる。このプロジェクトはそんなことへのチャレンジでもあることをお話させていただきました。
そしてその取材の様子が記事になったのがコチラです。
そして納期の前日にようやくガーランドが完成!!(祝)
完成したときのとある利用者さんのコトバ。
「毎日やることがあるってのははりあいだね。」
はりあい、って素敵な言葉だと思いました。
主体的な参加、楽しみ、手を動かす面白さ、達成感、仲間との共同作業、みんなに喜んでもらいたいっていう気持ち。
暮らすってこういうことの積み重なりなのかなと気づきをもらいました。
いよいよ納品の時。
菫さん(バウム)と、徳永さん(グランドライン)にチェックしていただきます。
「きれーい!」
「いい色ですねぇ」
「綺麗に巻いてあるから飾り付けしやすそう!ありがとうございます。」
素敵なお言葉をいただき、ホッと一安心。
無事納品することができました。
“グループホームいずみの”のみなさんが作ったガーランドが、小屋フェスの会場を彩っているのを見るのが、今から楽しみです。
そんな小屋フェスは7月25日〜8月2日まで開催しています。
運が良ければいずみののおばあちゃんたちにも会えるかも!?
こんにちは。
グループホームいずみのです。
みなさん、今月末に茅野で行われる小屋フェスってご存知ですか?
https://sumika.me/koyafes/
もしご存知ない方は、URLをチェックしてみてください。
簡単にご説明すると、八ヶ岳の麓で、小屋を作ったり、小屋に泊まったり、美味しいご飯を食べたり、芝生の広場で音楽に浸かったり、というフェスです。開催時期は、7月25日から8月2日です。
そんなワクワクなイベントの雰囲気を彩るガーランドという装飾の制作を、地元のおばあちゃんにお願いしたいと、先日企画担当の菫さん(バウム)からお話しをいただきました。
今日はその制作の説明に、菫さん(右)と徳永さん(グランドライン)(中)に来ていただきました。
左は今回のプロジェクト担当スタッフの吉田です。
おばぁちゃん達からは、
「ミシン使えばアッという間ね!」
「コレはアイロン使った方がやりやすそうね」
「生地からこういう取り方でもいい?」
など頼もしいコトバの数々が飛び出てきました。
納期は小屋フェス開催前までの2週間。
少し忙しい日程ですが、グループホームのおばぁちゃん達が制作したガーランドが、小屋フェスの会場を彩っているのをみんなで見上げるのが楽しみです。
そして戴ける報酬で美味しいご飯を食べに行きたい!という楽しみも!?
みんなで頑張って作りたいです!!
ガーランドの制作を通して、認知症になっても、要介護状態になっても、介護施設に入居することになっても、地域の役に立つことができる、報酬を得て仕事をすることができる、ということをおばぁちゃん達に感じて欲しいです。
私たちにとってのチャレンジ、皆さんとも一緒に体験してもらえるように、ブログ、facebookで発信していければと思っています。